契約書に関するお話~契約書の意義

こんにちは。

梅雨も明け毎日暑さが厳しくなってきましたね。しかし冬の寒さに比べると、夏の暑さの方がましではないかと考えるこの頃です(笑)

さて、今回からシリーズ企画として「契約書」についてのお話をさせて頂こうかと思っております。

現在、社会の中には当然のように無数の契約が存在します、物を買う「売買契約」、土地建物を借りる「賃貸借契約」、お金を借りる「金銭消費賃借契約」...etc。そして新たに事業を開拓するために結ぶ契約もあれば、これ以上不利益を拡大させないためにやむなく結ぶ契約もあるでしょう。

「契約書」というと堅苦しい感じがしますが、できるだけ簡単に進めていこうと思ってます。

最初なので「契約書の意義」についてのお話しです。

そもそも契約とは当事者の合意があれば有効に成立します。口約束でも、電子メールのやりとり中でも合意に達すれば契約は成立です。しかし、後に「話しが違う」「こんなの聞いてない」等、争いになった時には、合意の証明手段がありませんので取引の停滞等が生じ、裁判所などに訴えても証明手段がないのですから、どちらの言い分が正しいのか判断することもできません。

そのようなことを未然に防ぐために、合意の内容を明確にして書面にとどめておくために作成されるのが契約書であり、当事者の合意内容の証拠という性質が契約書の本来の意義です。

他にも、契約書作成過程での文章調整をしていく中で、合意内容を精査し、相互の意思を明確にしていくことができる点があります。又、ビジネスにおいては手続の定型化、迅速化も期待でき、大きな意義の一つのになります。

と、、まぁ、皆様ご存じのことかと思いますが、初回ということで改めて文章にしてみた次第です。

私の予定では契約書作成の際の注意点も初回で書こうかと思いましたが、文字数が多すぎるのも見づらいと思い次回にします。

ということで次回は「契約書作成の際の注意点」です、その後は契約書の中で見られる用語(例:期限の利益の喪失、有効期間、損害賠償etc)の解説までを基本編として、その後、各種契約(売買、賃借、請負、委託、人事労務etc)をピックアップし解説していきたいと思います。

皆様、暑さに負けずがんばりましょう!!

(行政書士 松田 渉)